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ホーム > 海外日経平均先物 > インド,CNX NIFTY INDEX先物のリスク |
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プレジアン証券では、株式現物取引ではなく株式先物取引をされるお客様を対象としているので皆様十分な経験と商品 知識をお持ちであると考えております。しかし、現物株が活況でわが国でも個人投資家が増加してきた昨今では、先物に 興味がある、あまり経験はないが現物株には物足りない、もっと取引を活発にしたい、または現物株は何を買っていいか わからないがとりあえず株式に投資したい等とお考えの投資家の皆様も多いと思われます。そんな方々に、株式先物を わかりやすく説明します。
そもそも当社の扱っている海外日経平均先物ですが、一見海外先物ということで、とっつきにくい印象を与えがちですが、 取引単位・呼値及び取引時間等の違いぐらいで大阪証券取引所で扱っている日経平均先物とリスク上なんら変わりはあり ません。違いは、取引単位・呼値、取引時間ですが、取引単位・呼値は大阪証券取引所の半分、取引時間も若干長く なっておりお客様にとっては扱いやすい商品といえます。
日経平均先物というものは、日本の代表的な225社の株価(50円額面換算)を単純に足して除数(2006年1月26日現在 24.140)で割ったものです。とても単純に出来ておりそのため一般的に良く知られている日本の株価指数となっていると いえます。一年に4回(3月、6月、9月、12月)上場されておりおのおの各取引最終日(各月の第二金曜日の前日)で失効し ます。ですから先物をもっている人は普通失効の2−3日前に限月間取引で次の先物に乗り換えます。これをロールオーバー といいます。取引最終日まで先物を保有された場合翌日金曜日のSQ値で清算されます。SQ値と言うのは、別に難しいもの ではなく要するに日経平均を構成している225社の株の寄値を足して除数で割ったものです。

■相場観に基づいて売ったり買ったりすること
ほとんどの人はこのやり方だと思います。要するに安く買って高く売ればいいということです。ロスカットレベルを設けてお くのが必要です。また、取引単位が指数の500倍、呼値が5円であることから一単位当りの値動き損益は2500円と個人投 資家のお客様には扱いやすいものとなります。
■現物株とのスプレッド取引
取引単位が指数の500倍と小さいため現物株とのスプレッド取引もやりやすくなります。たとえば、思惑で動きやすい現 物株を買われすぎ、売られすぎだと判断した時点で売買し(当社は現物株を扱っておりませんので、他社の信用取引等を 利用していただくことになります。)、相場全体の動きをヘッジするため日経平均を現物株と逆の方向で売り買いするという 手法です。下に簡単な例を図式化してみました。

これは、一日の値動きでよくあるパターンだと思うのですが、相場全体としては上げ局面の場合をとりあげています。 A株は思惑で動きやすい株であり11時から13時くらいの間に800万円分を売り、海外日経平均を一枚買う、A株が上げす ぎを修正してきた引け間際にそれを手仕舞うという手法です。B株は相場全体として上昇局面でもあまり反応しない株の 場合で11時ごろ800万円買い、海外先物を一枚売却、B株が相場に乗ってきた14時ごろに手仕舞うという手法です。 もちろん相場の動きは各個別株によって違いますので、売買のタイミング、現物売買金額等研究の必要があるのは言う までもありません。
■長期的に日経平均先物を保有したいとき
長期的に日本株を取得したい、でも何を買えばいいかわからない、という投資家のお客様にも海外日経平均先物は有 効です。一枚当り約50万円の証拠金を預けるだけで日経平均先物約800万円分(2006年1月26日現在)を保有している のと全く同じ効果があるわけです。
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